西三河歴史教育者協議会


歴史教育・社会科教育を語り検討する研究団体
by westmikawa
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人質事件について

また、発生してしまいました。イラクでの人質事件。
今回の報道で気になることは、一つに、相変わらず小泉が救助に冷たい態度をとっていることです。二つには、今回の人質の人についてたんなる困った旅行者という報道を読売などを通じて開始し、また再び自己責任論が持ち出されそうになっていることです。ひょっとすると持ち出さずに持ち出すかも知れません。つまり、表向きはいわないが、困った人だという圧力を生み出しそうなことです。

すべての人の命が大切にされる社会と世界であってほしいものです。
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by westmikawa | 2004-10-27 22:09 | 現代社会

憲法9条を守ろう県民の集い

「憲法九条を守ろう 県民のつどい」
講演:加藤周一(評論家、「九条の会」呼びかけ人)
和太鼓/リレートーク/横井久美子と合唱団

日時 11月3日(水・祝) 13:00より(12:30開場)
場所 名古屋市公会堂大ホール
一般:1000円/障害者、小・中・高校生:700円

主催:「憲法九条を守ろう 県民のつどい」呼びかけ人
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by westmikawa | 2004-10-13 08:30 | 現代社会

10月8日 問題としての産業

前回の工業の学習について。
これをどう構想するかについて、旧来のとらえ方は、私なりにその中心的ねらいから分けると以下のようになる。

1)戦前からの物産地理、日本の工業の特徴を伝達しようとするもの
2)生産関係に力点を置くもの
3)労働過程、特に、その分業と協業に力点を置くもの

他方、私は、問題としての産業という取りあげ方もあるかなと思われる。これは方法という観点からだと思う方はそのように考えてもらってもいい。しかし、旧来の内容把握とその展開に面白みがないように思えてならない。1は、教養主義やナショナリズムに汚染されている気配がある。2あるいは3は内容分析の側から引き出されたニュアンスが強く、現在的なリアリティを失っていないか。
従来の生産関係という視点であれ、労働過程という視点であれ、どうも学びの意味を見いだしにくい。現在の産業の現状と合わない分析に基礎をおいている節もある。それぞれの視点を現在的にリニューアルしないといけないように思われる。

そこで、問題としての産業という風にまず考えていく。これを課題としてどう読み解くのか。そこから何が見えてくるのか。従来の学習はねらいに対応して注目させる観点が決まっている分、つまらない気がしてならない。一度そういうやり方を止めて、取り組む中で従来の観点が生かせるものは生かしつつも、問題に相応しい学習を展開してみてはと思う。そうした中から、小学生に学んで欲しい内容を明らかにするということを実践的にはすべきだと思われる。
そうでないと実践が生まれ変わらない。
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by westmikawa | 2004-10-08 09:02

10月4日 10月例会報告

b0024223_019448.jpg 写真は、西三河サークルの熟年組。映っていない側が未熟組です。
 さて、本日は、ケルミットさんの自動車工業の単元計画の検討が一つ。そこでは、4つのねらいが挙げられていた。すなわち、1)愛知県は自動車工業が盛んである。2)高い技術力を備えている。3)多くの部品から自動車は生産され、関連工場を持って生産されている。4)原料を輸入してこれを加工して世界に輸出している。(メモ用紙を忘れて正確でありません。)
 これを、まず、豊田車体の見学から始めて、学区にあるゴム部品製造会社の聞き取りと見学を中心に取り組もうとしたものです。
 これについて、愛知だが、自動車工業の学習は今ひとつ難しい。それは、多忙な職場で相手をしてもらいにくいなどの感想がまず出されました。
 次に、働く人に焦点をもっと当ててもいいのではないかという観点がひとつ。二つには豊田の地域支配の仕組みにももうすこしアプローチすることもできるのではないか。
三つには、子どもがどこに注目するかに応じて可変的構成にすることも頭の片隅に入れておいてもいいかもなどという意見交換がなされました。
 実践報告もいつか聞きたいものです。

 もう一つは、今井さんの韓国修学旅行の取り組み。まずは5人の教師が韓国の歴史と文化の講義を行い、韓国高校生とのメールの交換、グループによる調査学習などの予定を報告された。
 韓国での高校生相互の交流など、実質的対話の可能性が期待されます。

 次回は、11月15日。後でもう一度案内を流します。
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by westmikawa | 2004-10-05 00:19 | 社会科教育

10月例会再掲と10月号について

今度の月曜日は、10月例会。

日時:10月4日(月)18時30分〜20時30分
場所:愛知教育大学子安研究室
内容:ケルミットさん報告 小学校の自動車工業の授業構想
   今井さんの報告

私、夕方から会議のため、全部は出席できません。

歴史地理教育10月号の特集の実践記録について。
ジェンダー問題に取り組んでいる。最近の状況の中では大切な特集だと思う。

ジェンダー問題の議論との関係で若干の感想を書いておきたい。
棚橋実践では、男の職業、女の職業というのはなくて、「自分らしく生きる」ということなんだと教えている。そういうことなのだが、しかし、この「自分らしく生きる」が実は、男らしくや女らしくを意味していないか。あるいは「男並み」を意味していくことにならないか、その可能性との峻別にまでアプローチすることはできない
かどうか。そんなことを思った。

山田実践は、HさんやIくんの発言をどう受け止めているのか?わからない。そこからこそがジェンダーの問題のように思われた。また、「さん」と「くん」は、読者への配慮かも知れないが、日常における区分かなとも思った。

山本実践は、法はできても差別が何故あるかと大切な問いを提出しているように思う。だが、その法の制定過程にジェンダーバイアス見て取れるのであって、これを明らかにする方向がさらに鮮明に打ち出されるてもいいかも知れないと思った。

3人とも、書き方のせいかもしれないが、一方に子どもを追い込んでおいて回答を求める授業構成というニュアンスがある。ジェンダー問題の学習において、その戦略は効果的でないと言われている。建前としての平等の前に、偽装することが知られているからである。

中嶋論文は少々概説的すぎて氏独自の主張を感じられなかったように思われる。
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by westmikawa | 2004-10-01 22:50 | スケジュール


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